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UR賃貸住宅は、2022年10月1日から新たな高齢者見守りサービスの提供を開始。UR賃貸住宅の利用者は、複数の見守りサービスから希望するサービスを選べます。
具体的には、壁や天井に設置したセンサーが異常を知らせてくれるため、離れて暮らす家族が安心できるサービスです。現在、サービス提供中の立山科学に加え、ヤマト運輸・東急セキュリティの2社が新たにサービスを提供します。
今回は、UR賃貸住宅が開始する新たな高齢者見守りサービス2社の内容をご紹介します。
UR賃貸住宅の高齢者見守りサービスは、UR賃貸住宅にお住まいの方が利用できる安否確認サービスです。
部屋に設置したセンサーにより、ご家族様の動きを感知します。数時間動きが確認できない場合、コールセンターに通報される仕組みです。コールセンターからご本人へ連絡し、緊急時にはスタッフが駆けつけ、状況によっては救急機関へ出動を要請します。
「一人暮らしの親が心配だから、何かあった時に駆けつけてほしい」そんな希望を叶えるサービスです。
2022年10月1日からヤマト運輸が提供するのは「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」。
センサーの役割を果たす電球が高齢のご家族の異常を検知すると、登録された連絡先に通知が届く仕組みです。家族が自宅に行けない場合、スタッフが代理で訪問します。
利用方法は、毎日利用する電球をヤマトが提供する「ハローライト電球」に変えるだけ。電球の取付から異常時の訪問まで一貫してヤマト運輸のスタッフが対応するので安心です。
月額1,078円、全国のUR賃貸住宅で利用できます。
2022年10月1日から東急セキュリティが提供する「SAFE-1」は、手厚いプラン内容が魅力です。
月額1,078円で利用できる基本の見守りプランに加えて、駆けつけサービスも追加契約できます。
駆けつけサービスは、本人・家族からの依頼があれば、24時間体制ですばやく現場に駆けつけるサービス。
本人申告による体調不良も対応しているので、離れて暮らす家族にとって安心のサポート内容です。さらに、看護師や栄養士に無料で相談できる健康相談サービスも付いています。
現在は、サービス利用エリアは首都圏のみです。
2015年サービス開始からの申し込み実績は、累計5000件以上。さらに通報による対応は、累計5000件以上の実績があります。。
現在、見守りサービスを提供する立山科学は、前項でご紹介した2社同様、センサーでご家族の異常を感知するシステムを採用。月額料金990円、全国のUR賃貸住宅で利用できます。
「センサーみまもりサービス国内NO.1シェア」をもつ立山科学のほか、ヤマト運輸と東急セキュリティが加わったことで、希望するサービスが選べるようになりました。
高齢者見守りサービスの利用により、離れて暮らす家族が安心して生活できるでしょう。ただし、サービス内容や費用など、様々な種類があるので選び方には注意が必要です。
生活する高齢の家族の負担にならないか、離れて暮らす家族のニーズを満たしているかを意識し、お互いが納得できるサービスを選びましょう。