<面積> 240.29㎢
<世帯数> 89,249世帯
<人口総数> 208,368人
(神戸市統計より 令和4年4月1日現在)
北区は昭和48年8月に兵庫区から分離してできた区で、面積は241,7平方キロメートル、全市の44%を占め、垂水区以外の各区及び芦屋市、西宮市、宝塚市、三田市、三木市の5市と境界を接しています。
人口は分区当初116,739人でしたが、 団地開発が進むにつれ人□が急増し、現在では約2倍にも達しています。 北区は古くからの農村地域と、近年開発された住宅団地地域に二分されます。農村地域では住民の手により、里作り計画を作成するなど自立した農業振興地域としての発展が期待されています。一方、住宅団地地域は、神戸のベッドタウンとして、鈴蘭台周辺から鹿の子台・上津台にかけて神鉄沿いに広がっており、神戸リサーチパークを中心に、今後一層の人口定着が見込まれています。
平成23年には、北神地域の拠点として北神区民センターが開設され、現在は、岡場駅周辺の再開発も終了しました。また鈴蘭台駅周辺の再開発も令和2年3月には完成し、駅前広場や、バスターミナルの設置、道路の拡幅工事、北区役所の移転、駅前ビル(名称ベルスト鈴蘭台)に店舗やクリニックなどの整備が終了しました。令和4年4月から北鈴蘭台駅前のコープの移転も完了し、駅前北側幹線道路沿いのマンションや戸建ても整備されました。引き続き南側幹線道路沿いの市営住宅跡地に戸建住宅等の整備が進んでいます。
また、谷上から三宮を結ぶ、北神急行電鉄が、神戸市の運営に変わり、2駅で550円と日本一高い電車賃と言われた運賃が280円に値下げされた事により、箕谷から大池方面の人気が高まりました。三宮からのアクセスの利便性が向上し、今後もますます北区の発展が期待されます。